ベクター(2656)の立会外分売前日予想(9/3(火)実施)です。

ベクター(2656)立会外分売の実施情報
分売実施日:2019年9/3(火)
銘柄名:ベクター
銘柄コード:2656
分売価格 282円
分売前営業日終値 290円
割引率 2.76%
分売前営業日出来高 138,400株
市場:JASDAQ
信用貸借区分:信用
分売枚数 6,508枚(650,800株)
発行済株式数 14,007,000株
発行株式数比率 約4.65%
分売発表日:8月26日
分売発表日終値:338円
分売発表日の出来高:69,100株
申込単位:100株
申込上限:10,000株
ベクター(2656)公式発表資料
→株式の立会外分売 に関するお知らせPDF
→株式の立会外分売 に関するお知らせ(分売前日)PDF

ベクター(2656)銘柄情報
分売実施の目的 当社株主であるヤフー株式会社より、一定数量の株式を立会外分売により売却したいと申し出があり、発行会社として株式の分布状況の改善および流動性の向上を図られると判断いたしました
業種名 小売業
特色 ゲームソフト開発会社。ソフトバンク(SB)の直接傘下に。業務提携により本格再建に取り組む
【撤退効果】 主力のオンラインゲーム(19年3月期売上高5・6億円、営業赤字)から完全撤退。存続のソフト販売、サイト広告は黒字ながら寄与僅少。
新規のAppPass事業(アプリ取り放題サービス)で支え黒字化。減損、事業譲渡特損消える。
【再 建】 オンラインゲーム事業を同業のライオンズフィルム社に譲渡。ソフトバンクのAppPass運用業務受託で再建。
株主優待 無し
年間配当 0円
決算 3月
設立 1996.11
上場 2000.8
年初来高値 485(19/04/22)
年初来安値 263(19/01/04)

ベクター(2656)立会外分売前日予想
8/26日(月)にベクター(2656)の立会外分売が発表されました。
分売の実施日は、9/3(火)になります。
分売発表日の出来高は69,100株。
分売発表日までの直近10業日の平均出来高は、59,000株程。
分売発表後、5業日の平均出来高は、141,700株程。
分売発表後、5営業日の株価・出来高推移

2019/08/27(火)
初値334円 高値337円 安値318円 終値331円
出来高204,600株
2019/08/28(水)
初値325円 高値326円 安値311円 終値317円
出来高90,000株
2019/08/29(木)
初値310円 高値310円 安値291円 終値294円
出来高169,200株
2019/08/30(金)
初値301円 高値306円 安値298円 終値299円
出来高106,100株
2019/09/2(月)
初値301円 高値301円 安値290円 終値290円
出来高138,400株
分売発表日の終値は338円。
分売前営業日の終値は290円。
年初来高値は2019年4月22日の485円。
年初来安値は2019年1月4日の263円。
分売の枚数は6,508枚(650,800株)、発行株式数比率約4.65%程。

【立会外分売 前日予想まとめ】
分売発表日までの直近10業日の平均出来高は、59,000株程でしたが、分売発表後、5営業日の平均出来高は、141,700株程と大幅に増加。
分売前営業日の出来高は、138,400株と流動性は大幅に改善。
分売発表日の終値は338円。分売前営業日の終値は290円と株価は48円下落しております。
分売価格は282円。割引率は2.76%。
分売の枚数は6,508枚(650,800株)、発行株式数比率約4.65%程と重めで、分売枚数に対する流動性は物足りない。
2019年8月5日(月)以来の分売の実施になります(以下結果です)
分売枚数 7,003枚(700,300株)
発行株式数比率 約5%
分売前営業日出来高 189,700株
割引率 2.97%
分売価格 359円
始値 360円(09:03:00) プラス100円
高値 360円(09:03:00) プラス100円
安値 347円(15:00:00) マイナス1,200円
終値 347円(15:00:00) マイナス1,200円
出来高 438,200株 ※結果はここまで
8月5日(月)の分売は、分売価格近辺での小さな値動きの結果となりました。
前回より5万株程少ないですが、大型の分売65万800株(発行株式数比率約4.65%程)で、流動性は大幅に改善しておりますが物足りない状況。
割引率は、前回の分売と同程度の2.76%としっかり設定されました。
分売価格282円は、2019年1月10日の274円以来の安値となります。
条件的には、分売規模、流動性も前回の分売と同程度で、分売価格のみ77円安く実施されます。
分売価格は年初来安値圏での値決めで、買い需要に期待して参加します。

最後までお読み頂きありがとうございました。
コメント