川西倉庫(9322)の立会外分売前日予想(11/25(月)実施)です。

川西倉庫(9322)立会外分売の実施情報
分売実施日:2019年11/25(月)
銘柄名:川西倉庫
銘柄コード:9322
分売価格 1,020円
分売前営業日終値 1,051円
割引率 2.95%
分売前営業日出来高 24,000株
市場:東証1部
信用貸借区分:信用
分売枚数 1,944枚(194,400株)
発行済株式数 8,258,322株
発行株式数比率 約2.35%
分売発表日:11月18日
分売発表日終値:1,176円
分売発表日の出来高:3,000株
申込単位:100株
申込上限:1,000株
川西倉庫(9322)公式発表資料
→株式の立会外分売についてのお知らせPDF
→株式の立会外分売についてのお知らせ(分売前日)PDF

川西倉庫(9322)銘柄情報
分売実施の目的 一定数量の売却意向があり当社として検討した結果、立会外分売による当社株式の分布状況の改善および流動性の向上を図るため。
業種名 倉庫・運輸関連業
特色 業界中堅。普通、定温、冷蔵倉庫兼営。自社ネットワーク、IT強化で総合物流志向。アジア開拓
【横ばい圏】 国内物流は食料品やコーヒー豆の好調続き、神戸港の港湾運送も堅調。倉庫稼働率上昇で国際部門も赤字が縮小。
だが、下期にシステム償却負担と不動産取得税発生で営業益横ばい。災害特損消える。
【増 強】 インドネシア新倉庫の2期工事着手へ。冷凍・冷蔵設備で地場系食品企業へ顧客層広げる。横浜・山下埠頭再開発による移転代替で大型新鋭倉庫の建設計画。
株主優待 権利確定日3月末/9月末
100株以上(継続保有3年未満) クオカード1,000円相当
100株以上(継続保有3年以上) クオカード1,500円相当
年間配当 12~13円
決算 3月
設立 1918.7
上場 1994.10
年初来高値 1,397円(19/03/26)
年初来安値 1,006(19/06/04)

川西倉庫(9322)立会外分売前日予想
11/18日(月)に川西倉庫(9322)の立会外分売が発表されました。
分売の実施日は、11/25(月)になります。
分売発表日の出来高は3,000株。
分売発表日までの直近10業日の平均出来高は、2,800株程。
分売発表後、4業日の平均出来高は、13,800株程。
分売発表後、4営業日の株価・出来高推移

2019/11/19(火)
初値1,146円 高値1,147円 安値1,122円 終値1,136円
出来高8,600株
2019/11/20(水)
初値1,120円 高値1,123円 安値1,105円 終値1,116円
出来高11,700株
2019/11/21(木)
初値1,106円 高値1,110円 安値1,077円 終値1,084円
出来高11,000株
2019/11/22(金)
初値1,067円 高値1,067円 安値1,051円 終値1,051円
出来高24,000株
分売発表日の終値は1,176円。
分売前営業日の終値は1,051円。
年初来高値は2019年3月26日の1,397円。
年初来安値は2019年6月4日の1,006円。
分売の枚数は1,944枚(194,400株)、発行株式数比率約.2.35%程。

【立会外分売 前日予想まとめ】
分売発表日までの直近10業日の平均出来高は、2,800株程でしたが、分売発表後、4業日の平均出来高は、13800株程と増加。
分売前営業日の出来高は、24,000株と流動性は改善。
分売発表日の終値は1,176円。分売前営業日の終値は1,051円と株価は125円下落しております。
分売価格は1,020円。割引率は2.95%。
分売の枚数は1,944枚(194,400株)、発行株式数比率約2.35%程で、分売枚数に対する流動性は物足りない。
2019年5月27日(月)以来の立会外分売の実施になります(以下結果です)
実施日 5月27日(月)
分売枚数 1,000枚(100,000株)
分売前営業日出来高 11,000株
分売価格:1,056円
割引率 2.94%
始値 1,052(09:03:00) マイナス400円
高値 1,058(09:06:35) プラス200円
安値 1,050(09:03:14) マイナス600円
終値 1,054(15:00:00) マイナス200円
出来高 39,300株 ※結果はここまで
5/27(月)の分売は今回の半分程度の数量で実施され、分売価格近辺での小幅な値動きの結果でした。
東証1部銘柄としては割引率は2.95%と好条件で、分売価格(1,020円)は年初来安値(1,006円)近辺での値決めである点は、プラス材料。
前回の分売の2倍近くの数量(19万4,400株)で実施され、流動性の面ではリスクがありますので損失リスクを避けたい場合は見送りが賢明でしょうか。
分売価格を割れる可能性は十分ありますが、分売価格は年初来安値近辺での値決めと好条件で、流動性は大幅に改善しており、少量参加します。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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