ニッポン高度紙工業 (3891)立会外分売前日予想です。

立会外分売とは
立会外分売は、IPOより当選確率が高く、利益を狙いやすい投資方法です。
前日の終値よりもディスカウントした価格で購入出来ます。
IPOと同様に抽選方式となります。
当選した場合のみ購入手続きが完了いたします。
購入時の手数料は無料です。
信用銘柄よりも、貸借銘柄のほうが利益が出やすいと言われております。
貸借銘柄は、空売りが可能なので分売までに空売りがたまり、分売日に買い戻しが多くあるので株価が下がりづらくなるといわれております。
立会外分売に申し込み可能な証券会社は、楽天証券、SBI証券、マネックス証券、松井証券、ライブスター証券、野村証券、丸三証券です。
※インターネットから申し込み可能な証券会社のみ。

ニッポン高度紙工業 (3891)立会外分売の実施情報
分売実施日:2019年5月24日(金)
銘柄名:ニッポン高度紙工業
銘柄コード:3891
分売価格 1,131円
分売前営業日終値 1,172円
割引率 3.5%
分売前営業日出来高 90,200株
市場:JASDAQ
信用貸借区分:貸借
分売枚数 5,000枚(500,000株)
発行株式数比率 約4.6%
分売発表日:5月17日
分売発表日終値:1,455円
分売発表日の出来高:10,100株
申込単位:100株
申込上限:3,000株
ニッポン高度紙工業 (3891)公式資料
→株式の立会外分売に関するお知らせPDF
→株式の立会外分売に関するお知らせ(分売前日)PDF

ニッポン高度紙工業 (3891)銘柄情報
分売実施の目的 一定数量の売却意向があり、株式の分布状況改善及び流動性向上を目的
業種名 パルプ・紙
特色 電気絶縁用セパレーター(紙)専業大手。アルミ電解コンデンサー用は世界シェア6割。電池用も
【高水準】 赤字だった比パルプ子会社譲渡で目減るも採算改善。ただ中国産業機器需要減、原料高で前号より営業増益幅縮小、20年3月期は比子会社剥落通期化。
産業機器向け鈍調も車載向け堅調。燃料高一服。営業益高水準。子会社譲渡特益・税効果ない。
【体制整備】 鳥取・米子工場で原料パルプ叩解工程を増設。ボトルネック解消し抄紙工程との連続生産での生産性を高める。
年間配当 20円
株主優待 無し
決算 3月
年初来高値 1,722(19/04/24)
年初来安値 1,172(19/05/23)

ニッポン高度紙工業 (3891)立会外分売前日予想
5/17日(金)にニッポン高度紙工業 (3891)の立会外分売が発表されました。
分売の実施日は、5月24日(金)になります。
分売発表日の出来高は10,100株。
分売前営業日の出来高は90,200株
分売発表日までの直近10業日の平均出来高は、12,400株程。
分売発表後、4営業日の平均出来高は、90,700株程と大きく増加。
分売発表後、4営業日の株価・出来高推移
2019/05/20(月)
初値1,321円 高値1,335円 安値1,260円 終値1,260円
出来高111,000株
2019/05/21(火)
初値1,230円 高値1,260円 安値1,191円 終値1,228円
出来高72,300株
2019/05/22(水)
初値1,211円 高値1,221円 安値1,176円 終値1,199円
出来高89,400株
2019/05/23(木)
初値1,185円 高値1,228円 安値1,180円 終値1,172円
出来高90,200株
分売発表日の終値は1,455円。
分売前営業日の終値は1,172円。
年初来高値は2019年4月24日の1,722円。
年初来安値は2019年5月23日の1,172円。
分売の枚数は5,000枚(500,000株)、発行株式数比率約4.6%程。
【立会外分売直前予想まとめ】
分売発表日までの直近10営業日の平均出来高は、12,400株程でしたが、分売発表後、4営業日の平均出来高は、90,700株程と大きく増加。
分売前営業日の出来高は、90,200株と出来高は急増し流動性は改善。
分売発表日の終値は1,455円。分売前営業日の終値は1,172円と株価は283円下落しております。
分売発表後、株価は大きく下落し年初来安値(5月23日の1,172円)を更新。
分売価格は1,131円。割引率は3.5%。
分売発表後、株価が大きく下落(-283円)した割には、割引率は3.5%としっかり設定され分売価格は1,131円と好条件。
2017年6月以来の株価水準になり、ある程度の株価の反発が期待されます。
分売の枚数は5,000枚(500,000株)と多く、発行株式数比率約4.6%程と重めの案件ですので、流動性の面ではやや不安が残ります。
分売価格は好条件で株価の反発が期待出来る水準。
好調な貸借銘柄で、分売当日に買い戻しも期待出来る点もプラス材料。
分売枚数に対して流動性の面ではやや不安が残る状態ですが、
好調な貸借銘柄で分売当日に買い戻しが期待出来る点、分売価格が好条件である程度の買い需要が見込める点から、リターンが期待出来ると判断し参加します。

最後までお読み頂きありがとうございました。
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